大腸がん
大腸がん
上記のようなお悩みや症状がある方は、大腸がん(大腸癌)の可能性があります。大腸がんは早期発見・早期治療を行うことで治る可能性が高い疾患と考えられています。ご自身で判断することなく、早急に、病院/クリニックを受診しましょう。
大腸がん(大腸癌)とは、結腸・直腸・肛門表面の粘膜に生じる悪性腫瘍のことです。
大腸がんの初期症状はほとんどないと考えられており、気が付いたときにはかなり進行していることも多い病気です。そうならないためにも、定期的な内視鏡検査(大腸カメラ検査)を行う必要があります。血便・腹痛・下痢・便秘などの症状がある方や40歳を過ぎている方、過去に一度も大腸カメラ検査を受けたことがない方は、一度大腸カメラ検査を受診しましょう。大腸がんは早期発見・早期治療を行うことで、生存率が高くなることも知られています。些細なことでも、お気軽に当院へご相談ください。
ステージ | がんの状態 |
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ステージ0(早期がん) | がんが大腸粘膜にとどまる |
ステージⅠ(早期がん) | がんが漿膜下層や固有筋層外まで浸潤している |
ステージⅡ(進行がん) | がんが大腸の壁(粘膜下層・固有筋層)に浸潤している |
ステージⅢ(進行がん) | リンパ節への転移がある |
ステージⅣ(進行がん) | 遠隔転移(肝転移・肺転移)または腹膜播種がある |
大腸がん(大腸癌)は病期によって治し方が異なります。ステージ0~Ⅰの早期大腸がんの場合は、内視鏡検査にて切除できる場合があります。大腸カメラの検査時に、病変が疑われる部位を切除し、病理検査を行うことで進行具合を確認することができます。進行大腸がんの場合は、外科的切除・化学療法・放射線療法などを行う必要があります。
大腸がんの早期の段階では、自覚症状がほとんどありません。そのため、大腸カメラ検査による早期発見・早期治療が重要となります。
企業健診・健康診断で便に血が付着していると判定を受けた方は、便潜血陽性(+)です。便潜血検査で陽性反応の方は、大腸がんや胃がん・胃潰瘍や十二指腸潰瘍・痔といった重篤な消化器疾患の症状である可能性があります。血便・下血など肉眼で確認ができない場合でも、便潜血検査(検便)によって陽性判定を受けることがあります。
大腸カメラ検査は、肛門から先端にカメラが搭載された内視鏡スコープを差し込み、大腸を直接観察する検査です。大腸カメラ検査にかかる検査時間は約20~30分程度です。大腸がんや大腸ポリープは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。つまり、大腸がんは予防できる「癌(がん)」のひとつであると言えます。生活環境の変化などにより、今後も日本では増加していくと考えられているため、一度は受けておきたい検査のひとつです。「大腸内視鏡は痛い、苦しい、辛い、怖い」と思っている方に、ぜひ一度当院の内視鏡を受けて頂き、ここで検査をしてよかったと、安心して帰って頂きたいと思っております。大腸内視鏡検査を定期的にきちんと受けることが、大腸がんの早期発見・早期治療にはとても大切です。
①「日本消化器内視鏡学会専門医による内視鏡検査」
②「眠ったまま受けられる大腸カメラ検査」
③「苦痛を減らすための炭酸ガス送気システム」
④「日帰り大腸ポリープ切除」
⑤「富士フィルムの最新内視鏡システムを導入」
⑥「感染症に配慮した安心できる内視鏡検査」
⑦「リカバリールームの完備」
⑧「土曜日の内視鏡検査」
⑨「駐車場の完備」
当院では患者様が安心して胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けて頂けるように、日本消化器内視鏡学会専門医・日本消化器外科学会専門医/指導医である院長が内視鏡検査を実施しております。
大腸カメラ検査を受けられる患者さん皆様が楽に検査を受けて頂けるよう、当院では鎮静薬を使用した「眠ったまま受けられる大腸カメラ検査」をご提供しています。検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が出来ますので、ご安心してご帰宅出来ます。鎮静剤を活用してリラックスした状態で大腸カメラ検査を受けて頂く事で、検査時の苦痛が緩和されるだけではなく、大腸カメラ検査の診断レベルの向上にも繋がります。
大腸は蛇腹状にひだがある管腔であり、見落としを防ぐためには大腸カメラ検査では腸管を拡張させてひだの間までしっかりと観察する必要があります。精度の高い検査を行うためには十分な送気(ガスを入れて膨らます事)が不可欠ですが、同時に検査中や検査後のお腹の張りや痛み、嘔気の原因となります。当院では腸管内での吸収が良い炭酸ガスを使用する事により、検査中や検査後のお腹の張りや痛みなどの苦痛な症状を大幅に解消する事が出来ます。
検査中に大腸ポリープを発見した際は必要に応じて、その場で大腸ポリープ切除を行います。一部の大腸ポリープは放置しておくと癌化してしまう事もあります。切除すべき大腸ポリープはその場で切除する事で、再度下剤を飲んで大腸カメラ検査を受ける必要がなくなります。また、大腸ポリープのサイズが大きい、切除後の出血リスクが高い場合は入院での治療が必要となる事もあるため、近くの総合病院へ紹介させて頂く事もあります。
当院の内視鏡検査は、富士フィルムの最新内視鏡システムを活用しております。最新の機器を用いることで、早期胃がん・早期大腸がん・炎症・病変まで発見することが可能です。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査時に使用している処置具は学会が定めているガイドラインに沿った消毒衛生管理を実施していますので、ご安心して検査を受診して頂けます。
当院では、リカバリールームを完備しています。胃カメラ検査・大腸カメラ検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が可能ですので、ご安心してご帰宅できます。
平日に検査を受けるのが難しいという方にも受診をして頂けれるように、土曜日に内視鏡検査を実施しています。東京都稲城市若葉台にある当院までお気軽にご来院ください。
当院では、アクロスプラザ若葉台東の駐車場を完備しております。内視鏡検査時に鎮静剤をご希望の方は、車・バイク・自転車などを運転することはできませんので、公共交通機関または、ご家族の送迎にてご来院ください。
当院では、充分なコミュニケーションを取りながら、大腸がんの方に適切な治療をおこなっていきます。また、内視鏡専門医である院長が検査前の診察から胃カメラ検査・大腸カメラ検査、内視鏡検査後の結果説明まで責任をもって全例行います。些細な症状でも大腸がんの症状(血便・腹痛・下痢・便秘など)でお悩みの方は、当院までご相談ください。
ひらかた消化器内視鏡クリニック(内科・消化器内科・肝臓内科・内視鏡)では、「クリニックを身近に感じて頂く様に」を目指しています。
病院に対する冷たい、取っつきにくいイメージを変えて、行きやすい、また来てもいいかな、というほのぼのとした雰囲気を作り、患者様に伝わる診療を心がけております。
また、胃カメラ検査の「つらい、苦しい」イメージや大腸カメラ検査の「痛い、苦しい、辛い、怖い」イメージを無くし、安心して内視鏡検査を受けて頂けるように努めております。
東京都稲城市若葉台1-55 アクロスプラザ若葉台東 最寄り駅:若葉台駅にあるひらかた消化器内視鏡クリニックまでお気軽にご相談をください。
お電話でのご予約:042-331-1131
診察
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00~12:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
15:00~18:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
休診日:水曜・日曜・祝日
受付終了は診療時間の15分前です。
内視鏡検査
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9:00-12:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
13:00-17:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |
休診日:水曜・日曜・祝日
ひらかた消化器内視鏡クリニック 院長 平方敦史と申します。
医師になり27年間、大学病院の消化器外科に所属し、様々な患者様の治療を手助けさせて頂きました。2009年7月からは日本医科大学多摩永山病院に赴任し、その後、高度技能専門医を取得。全国の大学病院、地域病院からの紹介で、手術を断られた患者様の手術をし多くの患者様を元気に退院させてきました。
当クリニックでは少しでも患者様との垣根を取り、安心・安全な診療を提供し、皆様が通いやすい雰囲気を作りお迎えしたいと思っております。この活気のある素敵な若葉台で、皆様が健康に生活をして頂くお手伝いが出来る事を嬉しく思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 平方 敦史
1996年3月 | 日本医科大学卒業 |
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1996年4月 | 日本医科大学第一外科(消化器外科)入局 |
2005年6月 | ハーバード大学医学部 留学 |
2008年7月 | 日本医科大学千葉北総病院外科 助手 |
2009年7月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 助手 |
2011年9月 | 医学博士号取得 |
2018年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 病院講師 |
2019年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 講師 |
2022年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 非常勤講師 |