潰瘍性大腸炎専門外来|稲城市若葉台|ひらかた消化器内視鏡クリニック

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東京都稲城市若葉台1-55 アクロスプラザ若葉台東
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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎専門外来|稲城市若葉台|ひらかた消化器内視鏡クリニック

以下のような症状や悩みはございませんか?

  • 血便・下血が生じる
  •  アメーバ状の粘液が便に付着する
  •  発熱が続く
  •  お腹の痛みが続く
  •  急激な体重減少がある
  •  貧血を起こすことはある
  •  脱水症状が生じる
  •  下痢を起こす
  •  排便の回数が多い
  •  目や関節に痛みがある
  •  炎症性腸疾患と診断された
  •  潰瘍性大腸炎やクローン病で悩んでいる

上記のような初期症状がある方は、潰瘍性大腸炎の可能性があります。
潰瘍性大腸炎は、国が認めている指定難病です。特別疾患であると諦めることなく、消化器科がある病院やクリニックにて適切な検査や治療を受診しましょう。些細な症状でもお気軽にご連絡ください。

潰瘍性大腸炎とは

潰瘍性大腸炎とは、大腸の一番内側の粘膜層の細胞が炎症によって、はがれ落ちる・深くえぐれる・傷がつく状態をいいます。このような状態をびらんや潰瘍といい、大腸が炎症を起こすことで生じます。また、潰瘍性大腸炎は炎症性疾患であり、クローン病との違いは大腸の粘膜で生じるものを潰瘍性大腸炎、口から肛門にかけて消化管全体が炎症を起こすものをクローン病といいます。炎症が続くことで、大腸がんなどの合併症を引き起こす可能性もあります。20代の若い方でも発症しやすい病気であり、完治することが難しいとも言われています。そのため、適切な検査と消化器専門医による治療を定期的に受診することが大切です。

潰瘍性大腸炎の原因

潰瘍性大腸炎を罹患する理由の詳細は分かっていません。しかし、原因の一種として、免疫機能の異常(自己免疫疾患)・食生活・ストレス・遺伝的要因などと考えられています。厚生労働省が指定している特別疾患でもあるために、完治することは困難であると言われています。しかし、生活習慣を整え、適切な検査や治療・薬の服用を行うことで症状を緩和することができます。ご不明な点がございましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。

潰瘍性大腸炎の治療

潰瘍性大腸炎は、原因不明の指定難病に認定されています。根本的な治療法は明らかになっていません。ご自身の状態を正しく判断するためにも、大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)で診断する必要があります。また、患者様の症状によっては、炎症を抑えるお薬や下痢や腹痛などの症状を抑えるお薬を処方させていただく場合がございます。

潰瘍性大腸炎の検査方法

【大腸カメラ検査】

大腸カメラ検査は、肛門から先端にカメラが搭載された内視鏡スコープを差し込み、大腸を直接観察する検査です。大腸カメラ検査にかかる検査時間は約20~30分程度です。大腸がんや大腸ポリープは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。つまり、大腸がんは予防できる「癌(がん)」のひとつであると言えます。生活環境の変化などにより、今後も日本では増加していくと考えられているため、一度は受けておきたい検査のひとつです。「大腸内視鏡は痛い、苦しい、辛い、怖い」と思っている方に、ぜひ一度当院の内視鏡を受けて頂き、ここで検査をしてよかったと、安心して帰って頂きたいと思っております。大腸内視鏡検査を定期的にきちんと受けることが、大腸がんの早期発見・早期治療にはとても大切です。

内視鏡検査_スコープ

潰瘍性大腸炎の治療方法

潰瘍性大腸炎の治し方は、明確にはわかっていません。そのため、内視鏡検査(大腸カメラ検査)などの精密検査を受けて、ご自身の身体の状態を正しく把握することが大切です。

当院の内視鏡検査の特徴

①「日本消化器内視鏡学会専門医による内視鏡検査」
②「眠ったまま受けられる大腸カメラ検査」
③「苦痛を減らすための炭酸ガス送気システム」
④「日帰り大腸ポリープ切除」
⑤「富士フィルムの最新内視鏡システムを導入」
⑥「感染症に配慮した安心できる内視鏡検査」
⑦「リカバリールームの完備」
⑧「土曜日の内視鏡検査」
⑨「駐車場の完備」

①「日本消化器内視鏡学会専門医による内視鏡検査」

日本消化器内視鏡学会専門医による内視鏡検査_平方敦史

当院では患者様が安心して胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けて頂けるように、日本消化器内視鏡学会専門医・日本消化器外科学会専門医/指導医である院長が内視鏡検査を実施しております。

②「眠ったまま受けられる大腸カメラ検査」

大腸カメラ検査を受けられる患者さん皆様が楽に検査を受けて頂けるよう、当院では鎮静薬を使用した「眠ったまま受けられる大腸カメラ検査」をご提供しています。検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が出来ますので、ご安心してご帰宅出来ます。鎮静剤を活用してリラックスした状態で大腸カメラ検査を受けて頂く事で、検査時の苦痛が緩和されるだけではなく、大腸カメラ検査の診断レベルの向上にも繋がります。

③「苦痛を減らすための炭酸ガス送気システム」

大腸は蛇腹状にひだがある管腔であり、見落としを防ぐためには大腸カメラ検査では腸管を拡張させてひだの間までしっかりと観察する必要があります。精度の高い検査を行うためには十分な送気(ガスを入れて膨らます事)が不可欠ですが、同時に検査中や検査後のお腹の張りや痛み、嘔気の原因となります。当院では腸管内での吸収が良い炭酸ガスを使用する事により、検査中や検査後のお腹の張りや痛みなどの苦痛な症状を大幅に解消する事が出来ます。

④「日帰り大腸ポリープ切除」

検査中に大腸ポリープを発見した際は必要に応じて、その場で大腸ポリープ切除を行います。一部の大腸ポリープは放置しておくと癌化してしまう事もあります。切除すべき大腸ポリープはその場で切除する事で、再度下剤を飲んで大腸カメラ検査を受ける必要がなくなります。また、大腸ポリープのサイズが大きい、切除後の出血リスクが高い場合は入院での治療が必要となる事もあるため、近くの総合病院へ紹介させて頂く事もあります。

⑤「富士フィルムの最新内視鏡システムを導入」

富士フィルムの最新内視鏡システム

当院の内視鏡検査は、富士フィルムの最新内視鏡システムを活用しております。最新の機器を用いることで、早期胃がん・早期大腸がん・炎症・病変まで発見することが可能です。

⑥「感染症に配慮した安心できる内視鏡検査」

胃カメラ検査・大腸カメラ検査時に使用している処置具は学会が定めているガイドラインに沿った消毒衛生管理を実施していますので、ご安心して検査を受診して頂けます。

⑦「リカバリールームの完備」

当院では、リカバリールームを完備しています。胃カメラ検査・大腸カメラ検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が可能ですので、ご安心してご帰宅できます。

⑧「土曜日の内視鏡検査」

土曜日の内視鏡検査_カレンダー

平日に検査を受けるのが難しいという方にも受診をして頂けれるように、土曜日に内視鏡検査を実施しています。東京都稲城市若葉台にある当院までお気軽にご来院ください。

⑨「駐車場の完備」

アクロスプラザ若葉台東にある駐車場

当院では、アクロスプラザ若葉台東の駐車場を完備しております。内視鏡検査時に鎮静剤をご希望の方は、車・バイク・自転車などを運転することはできませんので、公共交通機関または、ご家族の送迎にてご来院ください。

潰瘍性大腸炎でお困りの方は当院へ

当院では、充分なコミュニケーションを取りながら、潰瘍性大腸炎の方に適切な治療をおこなっていきます。また、内視鏡専門医である院長が検査前の診察から胃カメラ検査・大腸カメラ検査、内視鏡検査後の結果説明まで責任をもって全例行います。些細な症状でも潰瘍性大腸炎でお悩みの方は、当院までご相談ください。

当院について

ひらかた消化器内視鏡クリニック(内科・消化器内科・肝臓内科・内視鏡)では、「クリニックを身近に感じて頂く様に」を目指しています。
病院に対する冷たい、取っつきにくいイメージを変えて、行きやすい、また来てもいいかな、というほのぼのとした雰囲気を作り、患者様に伝わる診療を心がけております。
また、胃カメラ検査の「つらい、苦しい」イメージや大腸カメラ検査の「痛い、苦しい、辛い、怖い」イメージを無くし、安心して内視鏡検査を受けて頂けるように努めております。
東京都稲城市若葉台1-55 アクロスプラザ若葉台東 最寄り駅:若葉台駅にあるひらかた消化器内視鏡クリニックまでお気軽にご相談をください。

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診察

 
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15:00~18:00

休診日:水曜・日曜・祝日

受付終了は診療時間の15分前です。

内視鏡検査

 
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13:00-17:00

休診日:水曜・日曜・祝日

この記事の監修者

記事監修者_院長_平方敦史医師

ひらかた消化器内視鏡クリニック 院長 平方敦史と申します。
医師になり27年間、大学病院の消化器外科に所属し、様々な患者様の治療を手助けさせて頂きました。2009年7月からは日本医科大学多摩永山病院に赴任し、その後、高度技能専門医を取得。全国の大学病院、地域病院からの紹介で、手術を断られた患者様の手術をし多くの患者様を元気に退院させてきました。
当クリニックでは少しでも患者様との垣根を取り、安心・安全な診療を提供し、皆様が通いやすい雰囲気を作りお迎えしたいと思っております。この活気のある素敵な若葉台で、皆様が健康に生活をして頂くお手伝いが出来る事を嬉しく思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 平方 敦史

資格

  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本外科学会 専門医
  • 日本消化器外科学会 専門医/指導医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本肝胆膵外科学会評議員 高度技能専門医
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医

経歴

1996年3月 日本医科大学卒業
1996年4月 日本医科大学第一外科(消化器外科)入局
2005年6月 ハーバード大学医学部 留学
2008年7月 日本医科大学千葉北総病院外科 助手
2009年7月 日本医科大学多摩永山病院外科 助手
2011年9月 医学博士号取得
2018年4月 日本医科大学多摩永山病院外科 病院講師
2019年4月 日本医科大学多摩永山病院外科 講師
2022年4月 日本医科大学多摩永山病院外科 非常勤講師