逆流性食道炎
逆流性食道炎
上記に該当する方は、逆流性食道炎の可能性があります。
逆流性食道炎は生活習慣病に位置づけられることもあるほど、日常の生活に大きく影響を受けて発症する疾患です。放置をすると症状は悪化する一方であるため、上記の症状に心当たりのある方は、専門医による胃カメラ検査を受けましょう。
これまであまり日本人には見られなかった逆流性食道炎が近年増加傾向にあります。その大きな要因は、食事の内容が欧米化したこと、高脂肪食メニューが広がったことだと言われています。 本来胃酸に触れることがない食道は、強い酸性を示す胃酸に対してバリア機能を持っていません。そこにさまざまな原因によって胃酸の逆流が繰り返されることで、ただれや潰瘍が生じ、胸やけなどの症状を引き起こします。 なお、胃酸の食道への逆流、胸やけなどの症状があるものの、びらんや潰瘍が生じていないものは、「非びらん性胃食道逆流症」と言います。
胃食道逆流症は、胃酸が食道内に逆流して起こることをいいます。胃酸が逆流すると、食道などに炎症やただれが生じることがあります。胸が締め付けられたように苦しくなることや
喉に違和感がある状態が続くことがあります。
非びらん性胃食道逆流症は、胃酸の食道への逆流、胸やけなどの症状があるものの、びらんや潰瘍が生じていないものをいいます。胃カメラ検査によって、食道・胃・十二指腸を直接観察することで診断が可能です。
逆流性食道炎の症状がみられる方は、胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)を受けることを推奨しています。
胃カメラ検査は、口や鼻から先端にカメラが搭載された内視鏡スコープを飲み込み、食道や胃・十二指腸を直接観察する検査です。胃カメラ検査にかかる検査時間は約5-10分程度であり、比較的短時間で消化管内の精密検査を行う事が可能です
胃カメラ検査では直接消化管内を観察するため、胃がん、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎をはじめとした様々な消化器系の病気を診断する事が可能であり、必要に応じて組織を採取し病理検査に提出する事が出来ます。
当院では、嘔吐反射を引き起こしにくい鼻からの経鼻内視鏡検査と鎮静薬を使用した眠ったまま受けられる胃カメラ検査(経口内視鏡検査)を実施しています。逆流性食道炎でお悩みの方は、当院へお気軽にお問い合わせ下さい。
逆流性食道炎の治療には主に薬物療法と生活習慣の改善の2種類があります。
逆流性食道炎に使用する薬は、「プロトンポンプ阻害薬」という胃酸の分泌を抑えるものが第一選択薬となります。他にも、胃の働きを改善する薬や粘膜を保護する薬を使用しますが、いずれの薬を使用するにしても、患者様の状態に併せて最適と考えられるものを処方します。
上述の通り、逆流性食道炎は生活習慣が大きく関与します。食生活の見直し・運動習慣の構築・ストレス軽減など、胃に掛かる負担を軽減することが目標となります。無理はせず、できることから少しずつ改善していくのが良いでしょう。
①「日本消化器内視鏡学会専門医による内視鏡検査」
②「細いスコープを用いて咽頭反射を抑えた経鼻内視鏡検査」
③「鎮静薬を使用した苦痛の少ない経口内視鏡検査」
④「富士フィルムの最新内視鏡システムを導入」
⑤「感染症に配慮した安心できる内視鏡検査」
⑥「リカバリールームの完備」
⑦「土曜日の内視鏡検査」
⑧「駐車場の完備」
当院では患者様が安心して胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けて頂けるように、日本消化器内視鏡学会専門医・日本消化器外科学会専門医/指導医である院長が内視鏡検査を実施しております。
当院では、細いスコープを用いて鼻からの胃カメラ検査を実施しています。鼻から内視鏡スコープを挿入する事で舌の付け根部分に触れる事なく消化管内にスコープが進んでいくので、嘔吐反射を引き起こしにくくなります。喉や身体に不要な力が入りにくくなるため、楽に検査を受けて頂けます。また鼻からのスコープを挿入する事で検査中にお話する事が可能となるので、検査中の安心感が高まります(鼻だけに麻酔をかけるので、検査中は医師や看護師とお話が出来ます)。
当院では鎮静薬を使用した「眠ったまま受けられる胃カメラ検査」を提供しています。鎮静薬の使用により眠くなり、喉や身体の力が抜ける事で、検査中の苦痛が軽減されます。検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が可能ですので、ご安心してご帰宅できます。
当院の内視鏡検査は、富士フィルムの最新内視鏡システムを活用しております。最新の機器を用いることで、早期胃がん・早期大腸がん・炎症・病変まで発見することが可能です。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査時に使用している処置具は学会が定めているガイドラインに沿った消毒衛生管理を実施していますので、ご安心して検査を受診して頂けます。
当院では、リカバリールームを完備しています。胃カメラ検査・大腸カメラ検査後は目を覚ますための拮抗薬を使用し、鎮静薬の効果が切れるまでリカバリールームで休憩する事が可能ですので、ご安心してご帰宅できます。
平日に検査を受けるのが難しいという方にも受診をして頂けれるように、土曜日に内視鏡検査を実施しています。東京都稲城市若葉台にある当院までお気軽にご来院ください。
当院では、アクロスプラザ若葉台東の駐車場を完備しております。内視鏡検査時に鎮静剤をご希望の方は、車・バイク・自転車などを運転することはできませんので、公共交通機関または、ご家族の送迎にてご来院ください。
当院では、充分なコミュニケーションを取りながら、患者様一人ひとりに合わせた逆流性食道炎の治療をおこなっていきます。また、内視鏡専門医である院長が検査前の診察から胃カメラ検査・大腸カメラ検査、内視鏡検査後の結果説明まで責任をもって全例行います。
些細な症状でも胸やけ・呑酸など逆流性食道炎でお悩みの方は、当院までご相談ください。
ひらかた消化器内視鏡クリニック(内科・消化器内科・肝臓内科・内視鏡)では、「クリニックを身近に感じて頂く様に」を目指しています。
病院に対する冷たい、取っつきにくいイメージを変えて、行きやすい、また来てもいいかな、というほのぼのとした雰囲気を作り、患者様に伝わる診療を心がけております。
また、胃カメラ検査の「つらい、苦しい」イメージや大腸カメラ検査の「痛い、苦しい、辛い、怖い」イメージを無くし、安心して内視鏡検査を受けて頂けるように努めております。
東京都稲城市若葉台1-55 アクロスプラザ若葉台東 最寄り駅:若葉台駅にあるひらかた消化器内視鏡クリニックまでお気軽にご相談をください。
お電話でのご予約:042-331-1131
診察
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内視鏡検査
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ひらかた消化器内視鏡クリニック 院長 平方敦史と申します。
医師になり27年間、大学病院の消化器外科に所属し、様々な患者様の治療を手助けさせて頂きました。2009年7月からは日本医科大学多摩永山病院に赴任し、その後、高度技能専門医を取得。全国の大学病院、地域病院からの紹介で、手術を断られた患者様の手術をし多くの患者様を元気に退院させてきました。
当クリニックでは少しでも患者様との垣根を取り、安心・安全な診療を提供し、皆様が通いやすい雰囲気を作りお迎えしたいと思っております。この活気のある素敵な若葉台で、皆様が健康に生活をして頂くお手伝いが出来る事を嬉しく思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 平方 敦史
1996年3月 | 日本医科大学卒業 |
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1996年4月 | 日本医科大学第一外科(消化器外科)入局 |
2005年6月 | ハーバード大学医学部 留学 |
2008年7月 | 日本医科大学千葉北総病院外科 助手 |
2009年7月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 助手 |
2011年9月 | 医学博士号取得 |
2018年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 病院講師 |
2019年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 講師 |
2022年4月 | 日本医科大学多摩永山病院外科 非常勤講師 |